葬儀は事前予約しない

葬儀は、いつおこなうことになるかわかりません。十年後か二十年後か、それは誰にもわからないことです。二十年前に比べたら、葬儀事情は劇的とも言えるほど変わりました。当時は家族葬という言葉を一度も聞いたことのない人がほとんどでしたが、現在、家族葬の割合は、従来の葬儀に迫る勢いで増えています。二十年前に葬儀の契約をした時点では、家族葬の存在すら知らなかった人が、二十年後に家族葬をしたくなっても、契約してしまっていたら、かないません。事前予約を解約するのは至難の業だからです。解約金がかかって費用面でも損をしますし、事前予約することを承諾するような人が、解約させまいとする業者から説得されずに要求を通すことなど、ほとんど無理です。葬儀の形態や費用は、昔と違い、今や数年でさま変わりする時代となっています。葬式をすることになったら、ほとんどの業者は365日24時間待機していて依頼を受け付けますから、その時に契約することです。